マンガ大賞2018受賞!週刊 少年チャンピオンで連載中の板垣巴留(いたがき ぱる)先生『BEASTARS(ビースターズ)』。設定や見どころ、あらすじ・若干のネタバレ感想と共に、単行本を無料で読む方法をご紹介したいと思います。
刃牙シリーズ 板垣恵介先生の娘?なんて噂もある巴留先生ですが、この作品がマンガ大賞2018受賞、そして2019年アニメ化をするほどの人気を博するとは正直思っていませんでした。
面白い!確実に面白い!・・・んだけど、万人に受け入れられる作風なのか?という疑問があったためです。
そんな『BEASTARS』の魅力を解説していきたいと思います。
2019年アニメ化!
2018年漫画大賞を受賞した『BEASTARS(ビースターズ)』。この作品の魅力については後でタップリと語らせて頂きますが、一言で言うと「し〇じろう青年期」。これまでになかった獣人系漫画作品ということだけはお伝えしておきたいです。
どの展開までアニメ化?
このBEASTARSはその巻・エピソードによってかなり作風が変わってきます。
・草食獣と肉食獣の恋愛(これは根底にあるテーマと言えるでしょう)
・彼女のピンチを救うアクション
・修行を乗り越え、罪を犯した者に立ち向かう少年誌的展開
この中からエピソード的にアニメ化がされるのは、恐らく危機に陥ったヒロインを助け出す所(裏社会云々は2期への布石)までというのが個人的な予想です。
多分そこが初期で一番盛り上がる展開なのは間違いないですからね!
獣人カワイイ!の萌え要素・・・
高校生ならではの青く、過激な恋愛模様・・・
肉食獣人たちのアツイバトル展開・・・
本能と理性、恋愛と食欲の葛藤・・・
この作品には全部あります!!
本筋もそうですが読切・外伝のBEAST COMPLEXのエピソードや、周囲のモブキャラメインエピソードもしっかりやって欲しいなぁ。
『BEASTARS(ビースターズ)』あらすじ
分かりやすいイメージは、『し〇じろうの青年期』かもしれません。
知能を獲得し、2足歩行となった動物たち。
肉食獣と草食獣が入り乱れ、生活・共存をしている世界が舞台です。
主人公 ハイイロオオカミのレゴシ
主人公はハイイロオオカミのレゴシ。全寮制の学校「チェリートン学園」で演劇部に所属しています。大型肉食獣なのにボーっとしてどこか頼りない。そして優しい。
一風変わった彼は、あるきっかけで”自分の肉食獣の本能”に向き合うことになります。
もう一人の主人公・ライバル アカシカのルイ
もう一人の主人公で恋のライバルでもあるのがアカシカのルイ先輩です。
圧倒的なカリスマ性を持つ彼ですが、その過去には誰にも言えない秘密があるのです・・・
当初は単なる演劇部の先輩・後輩の間柄でしたが、ヒロインを通じて次第にお互いの感情をぶつけ合うようになります。
ヒロイン ウサギ(ドワーフ種)のハルさん
なんとヒロインのウサギ、ハルさん(高3女子)はビ〇チ(笑)
兎は可愛い外見とは裏腹に、種によって繁殖期を持たず、年中繁殖可能で繁殖力が高い動物です。そのため”性”のシンボルとしても知られる兎ですが、それがこんな形で作品に反映されるとは(笑)
そんな彼女が、アカシカのカリスマ、ルイやハイイロオオカミのレゴシと関わることでどう変化していくのか。これもBEASTARSの見どころです。
冒頭のあらすじ紹介はこういった感じでしょうか。
単純に”獣人が主人公なのに人間的で生々しい青春群像劇!”でも良いんですが、話が進むごとにテーマが大きくなっていく・・・変わっていく・・・というか・・・
”ウサギの少女に恋をしたハイイロオオカミとアカシカの三角関係”という恋愛中心のテーマから、最近は”肉食獣の本能に打ち勝ち、友人の仇を討つ”とか”マフィアのドンになった先輩に会いに行く”とか、バトル展開やアツい展開にもなってきています。(師匠がパンダ(笑))
読切や連載当初から考えるとだいぶ”少年誌”らしさが出てきたなぁと思います。
出会いは読切短編作品『BEAST COMPLEX』
板垣巴留(いたがき ぱる)先生は『BEASTARS(ビースターズ)』の前に短編読切の『BEAST COMPLEX』を週刊少年チャンピオンで掲載していました。
レゴシ達が出てくる『BEASTARS』は高校が舞台なので若い人が中心ですが、『BEAST COMPLEX』ではもう少し違った年齢層の”BEASTARSワールド”を見ることができます。
外伝的な感じで楽しめるので、『BEASTARS』にハマった人は是非読んでみてください。
「ライオンとコウモリ」
「トラとビーバー」
「ラクダとオオカミ」
「カンガルーとクロヒョウ」
「ワニとガゼル」
「キツネとカメレオン」
というエピソードがあります。
お気に入りのエピソードは『ラクダとオオカミ』で、ある夜出会った二人の間に芽生えた”恋愛”のような”本能”のような・・・不思議な感覚が心に残るエピソードでした。
ものすごく美しい女性に出会って、「指を食べたい」って言われたらどうします?もちろん人間同士ならお断りですよ。危ないクスリでもやってんのか?って。
でも、この世界の知恵を持った動物たちは、心の奥底に”野生”を秘めているわけですよ。
肉食獣は、草食獣を食べるもの。
草食獣は、肉食獣に食べられるもの。
それぞれの種族が、この”自然の掟”をどこかで感じながら生きているんです。”本能”の存在を感じながら目を背けて生きているんですよね。
恋愛(愛情)も食欲(本能)も感じることができる生命体。それを物凄くリアルに描いた作品。それが『BEASTARS』なんだと思います。
ファンタジーなのにリアル。リアルなのにファンタジー。
獣人なのにどこまでも人間っぽい主人公達の青春。
第一印象は『コレ(おもしろいけど)、少年誌でやる?』というもの。どちらかというとモーニングとかアフタヌーンとかじゃない?と思ったものです(笑)
『BEASTARS』の世界観・設定がスゴイ!見どころや専門用語を解説!
冒頭で、し〇じろう青年期と例えさせて頂きました。
”獣人”が登場する作品って別に珍しくもなんともないですよね。言ってしまえば”使い古された”ジャンルでもあります。
でも、”獣人”が登場する作品の多くは”ファンタジー”や”コメディ”のジャンルだったと思います。ファンタジーだったら剣と魔法の世界。コメディだったらディズニー関連が言わずもがな。
誰も想像しませんよね。
し〇じろうが大人になったらミ〇リンやニャ〇キーと恋をするのか?とか。
彼らに性欲はあるのか?とか。
ぶっちゃけSEXはどうしてんだ?とか。(同人には有るけど(笑))
異種族では結婚できるのか?とか。
野性に目覚めると”食べたい”と思うのか?とか。
こういった感情ってファンタジー世界にはタブーじゃないですか。子供や親がいるのに、この辺は描かれません。(対象年齢を考えれば当然ですけどね)
ネコミミかわいい~とか、獣の習性残っててかわいい~とか、そういった”陽”の部分が描かれてきたのがこれまでの獣人ファンタジー作品です。
しかし、『BEASTARS』では”陰”の部分。”本能”と”獲得した理性”の矛盾。草食と肉食の”埋まらない溝”。
この辺の、獣が理性を獲得したらリアルに発生するであろう感情や葛藤を、青春群像劇としてどこまでも掘り下げて”リアル”に昇華させたのが板垣巴留(いたがき ぱる)先生の『BEASTARS』なんだと思います。
確実に言えるのは、”これまでになかった獣人ジャンルの作品だ!”という事です。
細かいところまで設定が練りこまれていて、妙に納得してしまったり、フフっと笑えることも多々あります。
そんな『BEASTARS』に登場する専門用語などをご紹介していきます。
草食と肉食の埋まらない溝
BEASTARSの獣たちは皆、理性や知恵を獲得しています。
しかし、みんな何事も無く平和に過ごしているかと言うとそうではありません。後述する”食殺”などがあり、どこかで肉食を恐れる草食がいるのです。
レゴシの高校は全寮制ですが、草食と肉食は棟が別れ、さらに種族ごとに部屋割りなどが決められています。
マナーや法律
牙を剥くのはマナー違反
肉食が草食に牙を剥くのは法律違反
など、肉食獣と草食獣が平等に暮らすための指針が設けられているようです。
食殺(しょくさつ)
”食殺(しょくさつ)” 動物たちが知恵・倫理・常識を獲得したこの世界では最も忌むべき犯罪行為として描かれています。
第一話では、アルパカのテムがクラスメイトである何者かに襲われ、食べられてしまいました。
裏市(うらいち)
表面上平和に共存しているように見える肉食獣と草食獣ですが、この”裏市(うらいち)”の存在がこの社会の危うさを示しているように思います。
もちろん違法ではありますが、ご法度とされている”肉”が売買されている裏社会が存在します。(しかし、大人の獣はみんな利用しているなんて描写も・・・)
自分の指を売りに出している乞食的な草食動物も存在し、なかなかに凄惨な表現ですよね。この辺も”ファンタジー”とは一線を画す部分だと思います。
生態の日
この世界では、日常を快適に過ごすために自身の生態に合った部屋で時間を過ごす決まりがあります。
シロクマなら-15℃の部屋で過ごしたり・・・
トカゲなら亜熱帯の湿度の中で過ごしたり・・・
ハイイロオオカミは月光を模したライトの下で月光浴をします(笑)
ビースター
作品タイトルにも含まれている”ビースター”。
これは個人に与えられる”称号”で、歴代のビースターは学校の統率を行う英雄的地位から卒業後も政治家など世界をけん引する存在になることが約束されています。
人間の世界だとちょっと当てはまるものは無いのかも知れません。単に”生徒会長”というものとも違う気がします。”爵位”的な雰囲気を感じます。
チェリートン始め各名門学園から選出されたビースター(青獣ビースター)の中から、さらに特訓を受け1匹だけ選出されるのが壮獣ビースターというそうです。
隕石祭
絶滅した恐竜たちの霊を迎え入れるイベントですが、それは建前で恋愛イベントのような扱いになっています。
お盆と、西洋のプロム(ダンスパーティ)がごっちゃになった感じ??
異種カップル
異種カップルの恋愛が描かれている今作ではありますが、血統を残すのは若い獣の役目で、”異種カップルは学生の頃のお遊び”という感覚があるようです。
『BEASTARS』展開まとめ(若干ネタバレ)
『BEASTARS』展開まとめを、核心に触れない程度にご紹介していきたいと思います。
第1巻 見どころ

第一話冒頭で”食殺”事件が起こるという始まりでした。
レゴシという獣がどんな性格なのか。その優しさや隠された本能。ヒロイン ハルとの衝撃的な出会いと再会。
そしてカリスマ ルイ先輩との出会い。
第2巻 見どころ

主人公・レゴシの貞操がピンチ!
ハイイロオオカミがウサギ”に”襲われる・・・という名シーンが見どころです(笑)
演劇部の公演がメインの巻ですが、ルイ先輩は怪我から休場することとなり、代役として虎のビルが主役を務め、裏方のレゴシが代役の代役をすることに・・・
しかしレゴシは、ビルが景気づけに”兎の血”を持っていたことから激昂し、本番中にビルと乱闘を起こしてしまいます・・・
ビル
おそろいの模様を背負おうぜ・・・
はこの世界の”陰”を浮き彫りにした屈指の名シーンだと思います。
第3巻 見どころ

感情を露わにしたレゴシの変化を喜ぶ親友ジャック。自身の変化に戸惑いながら喜びを感じるレゴシ。
ハルとの食事で感じる圧倒的な”差”。それでも兎のハルに近づきたいと願うレゴシの純粋さに心打たれるます。
レゴシ
君と目を合わせるためなら 俺 いくらでもしっぽ汚すから
そして板垣巴留先生がマンガ大賞2018授賞式で見せた被り物、メンドリのレゴムさんの”アルバイト”のエピソードも面白いです(笑)
この世界のメスの鳥類はだいたい自分の無精卵を飲食店に売るアルバイトをしているんだそうです。水曜日の卵サンドはレゴムさんの卵。
水曜日のが一番ウマい
そう語るレゴシと、その発言を静かに喜び、卵のクオリティUPの為に日常生活にも気を配るレゴムさんが健気!
そういったコメディパートと共に、”裏市”でこの世界の裏側に触れる重苦しいパートも存在し、ターニングポイントともいえる巻ですね。(パンダのゴウヒン師匠も出るよ!)
ゴウヒン
お前が抱いてるのは狩猟本能が変形した恋愛感情だ
第4巻 見どころ

兎とアカシカの濃厚なラブシーンで始まる4巻(笑)
ルイとハルさんの出会いのエピソードが収録されています。
このベッドシーンがまた妙にリアル。人間同士だったら少年誌ではアウトですよね。これも獣人ならではといった所でしょうか(笑)
レゴシはルイとハルの関係を怪訝に思い始め、3巻で登場したジュノはレゴシに想いを寄せ始める。
そしてレゴシの親友ジャックは3巻でゴウヒンに渡された兎のエロ本を発見し・・・(笑)(ワイルドキック 5連発ぬれぬれウサギww)
仲睦まじいルイとハルの姿を目撃したレゴシは、改めて自分の気持ちに気が付くのです。
レゴシ
俺は 君が 好きだ
嫉妬心から絵の具を握りしめ、口から血を滴らせるようにもみえるこのカットが印象的でした。
こういった”血”を思わせるカットが多いんですよね。ポテトに付けたケチャップとか。そういった日常の裏に潜む本能を垣間見たときにドキリとします。
レゴシとハルが心の距離を縮めるエピソード、ジュノが本性を現し始めるエピソード、そして、ルイの過去とは・・・
第5巻 見どころ

突如マフィアにさらわれたハル。自ら服を脱ぐように言うマフィアのボス。
シシ組のボス
屈辱や羞恥は体中に血を巡らせて・・・より肉の味を高みにもっていくからだ・・・
救出しようとするレゴシ・ルイですが、大きな権力に触れ心が折れるルイに対し、レゴシは真っ向からぶつかります。
レゴシ
ハルは俺がもらう
気丈に危機に立ち向かうハル。その支えとなったのは・・・ルイ?レゴシ?
ゴウヒンさんの助けを借り、ハル救出に向かうレゴシ!間に合うのか!?
ゴウヒン
たかが知れてるな・・・肉食った奴のパワーなんてよ!
パンダなのにカッコよさしかないゴウヒンさんの真骨頂が見られる巻です!!
第6巻 見どころ
捕食者の本能があれば 被食者の本能もある
一つの壁を乗り越え、結ばれようとした二人の間には、”本能”というもう一つの壁が存在したのでした・・・
それでも確実に距離が縮まった二人のことを応援したくなる巻です。
隕石祭当日。二人はどうなるのか・・・
行方不明になったルイ先輩の安否も気になります・・・
レゴシと親友ジャックの幼い頃のエピソードも必見!
第7巻 見どころ

全種族が集結する”評議会”なる組織やビースター制度の仕組みについて語られる7巻。
裏社会でのし上がる道を見出したルイ。
そして、1巻冒頭で語られたチェリートン学園の”食殺事件”に改めてスポットがあたります。
チャラ男風のドールビッグホーン・ピナも初登場!
見どころはやはり”食殺犯”との邂逅!
風邪で鼻が利かないレゴシを襲撃した犯人。目隠しをされ連れて行かれそうになりますが、レゴシは抵抗。
犯人特定の手がかりを得る為に、レゴシはその犯人の口にむしゃぶり付くという選択を・・・(犯人といわゆるディープキス)
このシーンは正直シビれました!!!
獣と言えど青春真っただ中の高校生ですよ!友人を殺した犯人を特定するためとはいえ!それしか手段がないとはいえ!
「歯列はどうなってる」「よこせ!唾液を!」
犯人とディープキスですからね。”獣”だからこその選択肢なんですが、こんな生々しい発想よくできたものですよね。板垣先生。
獣の本能・特性、そして理性を持ち合わせて居るからこその展開に胸が熱くなった巻でした。
レゴシ
こんなことなら・・・さっきハルちゃんとファーストキスしておくんだったな・・・
レゴシに本気で同情しました(笑) がんばれレゴシ!!
第8巻 見どころ
見どころの多い8巻です。まず刈り上げレゴシね(笑)
ゴウヒン(パンダ師匠)さんのところで修行を開始し、”肉”に対する感情をコントロールすることに成功するレゴシ。しかし、修業とは裏腹にアゴの力は弱まっていき・・・
”腕相撲”に着想を得たのでしょうけど、肉食獣同士で力比べをする”アゴくらべ”というのが面白かったですね。こういう細かい設定・作りこみが上手いです。板垣先生。
そして、レゴシは自分なりの戦い方を見つけるのです。
レゴシ
感情は手足に託せ 俺に牙などいらない
は屈指の名シーン・名セリフだと思います!!
そしてゴウヒンさんの修行・手伝いで忙しく、会えなかったハルとの会話。
レゴシ
ハルちゃん 俺と〇〇してください
突っ走る!!レゴシ突っ走る!!!
あとは時折挟まれる番外編・スピンオフ的なエピソードも個人的にかなり好きなんですよね。メンドリのレゴムさんのエピソードみたいな感じで。(あ、そういえば8巻でレゴムさんちょっと再登場w)
FacebookならぬビーストブックというSNSがあり、草食獣と肉食獣が一緒に写った写真は「いいね」が貰いやすい・・・みたいな(笑)
しかし、本当に”撮るだけ”になっている実情に憂えるチーターのシイラは、ヒツジのピーチと一緒に買い物に行くことに・・・
チーターは自分自身が柄物だから柄物の服が着れない・・・
羊は羊毛だからポリエステル製で感電する・・・
なんて女子トークがありつつ、二人の距離が本当の意味で縮まっていくわけですよ。最後は街中で本当の意味で”ツーショット写真”。このシーン好き。
食殺犯は・・・まだ謎(本誌でも読んでるので知ってるけど(笑))
『BEASTARS』まとめ
いかがでしょうか。
これまでの獣人作品で描かれてこなかった、獣人の理性と本能の葛藤。恋愛と食欲。食殺など、獣人世界の”闇”の部分。
そしてそれに向き合っていくレゴシ。『BEASTARS』に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
公式に板垣恵介先生との関連は特に言及されていませんが、どうなんでしょうね。真偽はともかく(面白いからどっちでもいい(笑))として、騒がれてはいるのでその内コラボ企画で夜叉猿かピクルでも出てきてくれないかなと密かに期待しています(笑


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